第2回レッスンの受講生日記

第2回レッスンの受講生日記

受講生が提出したレッスン日誌を掲載しています

今回の授業で得た学び

感情を抜いた声は、音の高低と強弱ではなく母音の鳴らし方で作ること

喜怒哀楽は自分の実体験でどういうシーンだったか気持ちだったかをイメージし、細胞レベルで感情を乗せていくことが大事。

感情をまとわせることで、声のツヤが出てくる。

感情なしのナレーションは、パワーダウンするのではなく、にこっとした部分を取るだけ。

感情を抜いてもトーンは変えないようにする。

<美声分について>
・歌には「Singer’s formant」と呼ばれる、言葉にはない【音の響き】が存在している
・「Singer’s formant(=美声分)」を言葉に反映させることで、美声になり、表現の幅が広がっていく
・長音にこそ「美声分」が存在する
・小手先のテクニックで読むのではなく、心を込めて読むこと、伝えることが重要であり、「心の在り方」が問われる

<アナウンス実習/バス>
・声のツヤを意識する。ツヤとは感情のこと
・無機質/無感情な声を指示された時の、ありがちな誤認について

<ナレーション実習/クロワッサン>
・母音の鳴らし方を変えると、読みがバラエティーになったりアナウンスになったりする
・「喜怒哀楽」それぞれに、自分の中のイメージや感情を紐付けてみる
・紐付けによってイメージが出来るようになると、演じ分けが出来るようになってくる
・喜と楽は、心の発想/出発点がそれぞれ違う
・VTRの世界観を感じてナレーションをすること、また、VTRを更にブーストするような出来を目指す

言葉と歌の違いを意識したことが無かった為、歌の響きを言葉(ナレーション)に取り入れるという概念に驚きました。

美声分を言葉に反映させる際、やり過ぎては聞き手に違和感や不快感を与えてしまうかもしれず、とても繊細な加減が必要とされるものなのだと思いました。だからこそ、トライ&エラーが必要なのだとも感じました。

そして、第2回目の授業で、個人的に一番衝撃的であったのが、「無機質/無感情な声を指示された際の誤認」についてのお話です。

トーンダウン、パワーダウンさせた声を無意識で出していたことに、大変ショックを受けました。 トーンもパワーも下げることなく、無機質/無感情な声を出しながらも、相手にしっかり伝えていくことの難しさを実感しております。

また、発声レッスンにおいて、「声はある日突然良くなる」とのお話は、美声を追求するモチベーションを上げていただいたと感じております。

「練習の成果は右肩上がりに出るとは限らないが、絶対的な練習量と時間が必要である為、諦めないで欲しい」とのお言葉は、いつまでも心に留めたいと思います。

・歌を歌うときに出る「美声分」を、読みの中に練り込むと、人をリラックスさせる良い声に近づくことができる。
・感情を入れる声→ツヤを纏わせる
・感情を入れない声→パワーダウンさせるのではなく、無機質な声にする。

バラエティや朗読など内容によって声の出し方が違うということ

気持ちを言葉に乗せるときは、まず自分の気持ちを作ること。

細胞レベルでその気持ちになった時に漏れ出る言葉には感情が乗っている。

1秒は30フレームであること。

30フレームのうちのどの辺から読み出すのか、確認の時点で意識しないといけない。 画面の切り替えで言葉をとめたり、発したりする。

LとRの発音について。わかる人にはすぐわかるという発音なので、練習が必要。

今回の授業でも多くのことを学びました。

・ナレーションやアナウンスの際に、各分野に合わせて声の出る場所を変えること。
・声を出す際、自分の舌や声帯、腹の感覚がどのような感じかを各パターンで知ること。
・ナレーションでは、30分の1秒という感覚を持って、ナレーションと映像を合わせる時間感覚を身につける。 日々意識してトレーニングしていきたいと思います。

VTRを盛り上げるためのナレーションの仕方を学び、緩急のつけ方や声の飾りの付け方を学びました。

また、声の表情のつけ方も教わりました。

若さとハツラツさで相手に届けるよう意識してできたと思います。

声を安定させれるようにしたりツヤのある声を出したいです。

バラエティの声、ニュースの声など、全て声の出るところが違うことを実感しました。

英語の発音のところではLとRの発音の大切さが分かりました。

VTRだけ、音楽がついたバージョン ナレーションがついているバージョンと段階的に映像を見せていただいた際に、改めて人のナレーションの力の凄さを感じて感動しました。

VTRを引き立てるナレーションができるようになりたいと思いました。また、今回料理番組のナレーションの練習をしたことによって、私もこんな仕事ができるようになりたいと目標ができました。

VTRの映像と合わせる事が この養成塾に入って初めてだったのではじめは自分でタイミングをメモすることも難しく感じました。何度も見ていくうちに、だんだん音楽や映像と合わせる楽しさや、タイミングを合わせるにはまずは気合が大事ということがわかってきました。

台本の文章のどの部分をどう読むか 自分で考えながらやることも楽しく感じました。前で発表した際に気をつけたことが 緊張、緊張、と思うのではなく、タイミングを合わせる事 声を出す前に美味しいクロワッサンをイメージすること、声を安定して出すようにすること(2週間これを目標に練習していました)、どの言葉を立たせるか、話し方、出すトーン考えながらやりました。

自分なりの読み方の工夫と、1番立たせるクロワッサンの音域がしっかりと出ていると木村きょうや先生に褒められたことが嬉しかったです。

2回目には大人っぽい声バージョンで やらせていただきましたが、こちらも良いと褒めて頂きました。いつも可愛い雰囲気になってしまうと言われていたので、ニュース原稿をつかって 違う声を出せるように練習をしていたので 成果を感じることができて良かったです。

練習することによって声に芯がでるという お話を聞いていたので もっと練習すれば安定感が出るというのは こう言うことかと実感しました。まだまだ足りないと思うのでたくさん練習したいです。

今回こういう感じで自分でナレーションを する時にすれば良いのかと学ぶことができました。

反省点や次回に向けての改善点

実践の時に、きょうや先生の読みを真似ることしか考えておらず、今の自分のスタンダードを出せなかったことが悔やまれます。

「出せるレベルになったら提出」ということをもう一度頭に叩き込んで、挑戦と無謀を履き違えないように頑張ります。

まだ、自分の出しやすい声の音程でしかきれいに発声できていないので、毎日のトレーニングで低い声やキャラっぽい声、感情の起伏などを表現できるようにしていきたいと思います。

先生から声はある日突然良くなる!と言われたので、諦めずに毎日訓練したいなと思います。

・自己紹介の内容の薄さ

・トーンダウンやパワーダウンさせた声を出すことで、「無機質/無感情な声」を演出しようとする勘違いをしていたこと

音や画像にバッチリ合わせる読みが少し苦手なので、何回も練習していきたいと思います !

与えられた原稿の中で何を立てて言わなくてはならないのかを自分で考えて実行できるようにしていきたいです。

英語の勉強もしないとなと痛感しました。演技力の高低差や幅も広げていきたいです。

何よりも言葉に感情を乗せることができなかったという点です。気持ちを作り上げてから読めなかった。

指摘いただいて少しずつ是正できたと感じたが、まだ足りない。そして、喜怒哀楽の大小がすぐ思いつかなかった。

今までの経験をすぐに身体中に巡らせるようにしたい。

まだ読む際に、緊張することがありもっとリラックスして原稿を読めるようになる。

誰かやってみたい人って言われた際に積極的に手を挙げることができなかったのが悔しい。

積極的に臨む。

反省点は多々ありますが、特にナレーションを行う際、間違えずに読む、画面と言うタイミングを合わせるという最初の段階に、慣れるまでに時間がかかりました。

なので、最低限のどこを立てるのかぐらいまでしか、時間内に意識を向けることができませんでした。

限られた時間の中で、どんなトーンや大小・高低で読むのかまで意識が完全に向けられるように今後取り組んで行きたいです。

そのために次回から特に下記を再度意識して行いたいと思います。
・1回1回の画面の確認作業に集中する。
・言うタイミングの時間をナレーション横にメモする。立てる場所やトーンなどもメモする。
・周りの迷惑にならないくらいにナレーションを声に出して、時間内で練習
・イメージトレーニングする。その中で大小・高低など声のトーンを掴んでいく。

原稿の文章が読めても映像があるだけで途端に頭が真っ白になり読めなくなるので、まずは映像のスピード感に慣れて、段階的に克服していきたいです。

英語の発音のとき濁して言っているのがバレバレなので上手く発音できるようにしたいです。また、VTRに合わせるところで急にテンポが変わったりすると合わせられなくなるので気をつけたいです。

今は、若さとハツラツさでやっているが、声に表情をつけれるようになり、落ち着いた感じなど場面場面で合った声の作り方をしたいです。また、原稿に向かってではなく、相手に届けるイメージをもっと持てるようにしたいです。