第1回レッスンの受講生日記

第1回レッスンの受講生日記

受講生が提出したレッスン日誌を掲載しています

今回の授業で得た学び

  • 売れる為には美声とテクニックと声体力が必要。
  • 声はスポーツ!地道に練習練習練習、積み重ねる。
  • 求められた物より良い物を提出して仕事に繋げる。
  • 読む時は2割-8割の腹式呼吸で。
  • CMは15秒の映画。世界観を感じ取って読む。
  • 商品名を一番に立てる!
  • ターゲットナレーターを見つけてトレース!
  • 男女差以外の声帯の差はない。鍛えればどんな声でも出る!
  • 心の在り方を声に反映させて出す。
  • 胸いっぱいにハッピーを!!

まず、原稿を読む前にどんな風に読むか意識をセットすることが大切だということです。また、ジャンルごとに声は違うので、アナウンス・ナレーター・CVのそれぞれを鍛える必要があると学びました。

腹式呼吸は0-100ではなく、20-80とブレスで話す必要があるということ。自分の響く声の開拓のために何度も何度も練習し、開発していくことが大切だということも学びました。

CMナレーションでは、原稿の世界観、画の世界観、BGMに乗ることが大切だと学びました。加えて商品名を際立たせること、歌い上げるように話すことをを意識しようと思いました。

今後はターゲットナレーターを見つけて、そこの真似をすることで新しい声を開拓していきます。

まずは心構えとして、声のプロとして仕事を得ていくには、テクニックだけではなく、美声とセットでないといけないこと、また、声はスポーツであり、とにかく地道に練習が必要なことです。

ファーストステップとして、他人のアナウンスに指摘ができるようにすることや、そのためには当然自分の発生、アクセント、滑舌に一切妥協しないこと、ぬるいボイスサンプルは出さないこと、といった前提的な意識改革についても学びました。

その他にも、書き切ろうとするとかなり長文になってしまいますが、アナウンスメントと声優とナレーションのそもそものコンセプトや表現が違うこと、正しい腹式呼吸のやりかた、声のベクトル、仕事を得るために必要なこと(相手のリクエストに応えるだけではなく、超えていく)など、様々な知識を学びました。

CMナレーションにおいては、抑揚の付け方や、どこにパワーを持ってくるか(広告においては商品名や企業名)、とにかく画面で起きていることの波長、世界観に合わせることが重要など。。その他にも書ききれないほどの知識、テクニックをご教示いただきました。

練習の回数を重ねれば確実に変わっていくということ

基礎だけなく、実践式で色々と教えていただき本当に他の養成所とは違うと思いました。

また自分の弱いところを個人的に指摘していただけたところが本当に明るみにでました。

  • ニュースやCMなど、その時々で求められる声を出さないといけないこと、そして心の在り方を反映させて世界観を出すこと。
  • 実際に読みをする際は、腹式呼吸のように全力で呼吸するのではなく、R2-8の循環呼吸と途中に挟むブレスによって読むこと。
  • CMナレーションなどの読みでは、「何が何してなんとやら」のリズムで原稿の世界観を表現する方法がある。
アクセントや声の視覚化など当たり前のように出来なければならないことや、腹式呼吸のちゃんとした使い方、表現力の難しさ、現場に出た際はこんな事を言われる、など、1回目とは思えない程の実践的な事を学びました。

・売れる(稼げる)為には、「美声+テクニック」が必要不可欠である
・ナレーター、アナウンス、ニュース、CVはいずれも、声における「出発点」が違うものである為、いかにコースチェンジ出来るかが鍵となる

◆腹式呼吸
・腹式呼吸は、range2-8の間で呼吸をサイクルさせることで、安定した読みに繋がる
・核/芯がある声を目指す

◆CM実習
・画面(絵)が持つ波長(世界観)に合わせる
・BGMに乗って読むと良い
・「何が何して何とやら」:様々な読みメロ(節)の研究をしてみる
・古典芸能を研究することで、読みメロのヒントを見つけられる

◆心に留めたい言葉
・「努力は夢中に勝てない」
・「最高の営業とは、最高の仕事をすること」

反省点や次回に向けての改善点

まだシリアスなトーンが出せないのと、自分が発しているトーンを客観的に振り返らないとわからないので引き続き練習を重ねていきたいと思っています。

また、滑舌も甘いところや発声に不安定なところがあるのでこちらも引き続き練習で克服していきたいと思います。

まずは、初見の文章を噛んだり、詰まってしまうことがあることは前提的な反省点です。これはとにかく分量をこなし、徐々に視覚で入ってきた文章をスムーズに口から出すことに慣れていきたいと考えております。

また、どうしてもまだ、慎重に文章を読もうとしたときに、優しく覇気のない入り方をしてしまい、第一声でつかむ!ということを常に意識し、力のない声は絶対に出さない、声のベクトルを前に向けていくことを必ず実行できるようにしたいと思います。

また、まだ緊張などすると、自分の発声がどのように聴こえ、どのような伝わり方をしているかを把握しきる余裕がないため、どのような状況でも、まずは落ち着いて自分の発声にも耳を常に傾けることを大切にしていきたいと思います。

上辺だけの声に頼って今まで声をだして、仕事にまでしていたこと。
  • 慣れない声の高さで読んだ際に、読みづらいことが顕著に出ること。
  • 音楽や画像に合わせての読み。
  • まだまだ噛んでしまうことが多々あること。
  • 声の幅が狭いこと。

初めてで出来ないことばかりで焦ってしまって、とちってしまったり、アクセントも発声もブレブレで反省する事ばかりでした。

もっともっと練習して安定感を得られるようになりたいです。

CM実習において、3回チャレンジする機会をいただきましたが、いずれも表現が小さく、またニュアンスの違いも出せず、力量不足を感じました。

自身では、声に「芯」がないことが影響しているのかもしれないと分析しています。

初めの声と指導いただいた後の2-3回目の声が自分でもわかるほど違うものだったので、最初の一声から少しでもレベルの高いものが出せるように努めたいと思いました。
自分が思っていたより息が長く続かなかった為、腹式呼吸の見直しをし、引き続き練習をしたいと思っております。